2011 第7期ブラム・シューティングGP2 part system開催のお知らせ

継続は力なり、ブラム・シューティングGPも早いもので第7期になります。

インドアバトルゲームフィールド「BLAM」でのシューティング解放日「ぶらしゅー」でフィールドの一部を御借りしてシューター有志による、一風変わったマッチを行います、草マッチですので商品は有りませんが、宜しければ御参加ください。

7期目もまたお題を設けました、サブタイトルは「2 part system」です。

今期は1ステージを2部制にして、それぞれガスガンと銀ダンの2タイプのガンを使ってトライして頂きます。2ラウンド分の計測をするなど通常の倍の内容となります、その為に計測は後半のみとなり、計測開始の時間も早めますので御注意下さい。

 ◆ ブラム・シューティングGPの概要

一般のシューティングマッチは1日、または2日間で全ての競技をこなし集計して順位を決めます、それは会場・時間・費用の面からも至極当然な、やり方では有ります。

以前より「ぶらしゅー」でも記録会をする場合は同様の方法をとっていましたが、毎月2回は定期的にシューティング練習の機会が有ると言う事を考えると、もっと長期的にスコアを加算させていく方法のマッチも可能では無いかと模索していました。

要は毎月特定の1ステージのみ記録して毎月の順位毎にポイントを付け、半年間6ステージのポイント合計により総合順位を決めると言う、モータースポーツでは良く有る方法です。

メリットは毎回、最低でも1ステージを組めば済むので、他種のマッチのステージを組みたい時にも邪魔になりにくいし、月2回とも同じステージを組めば、月1回しか来れない人でも参加出来ると言う点です。

またポイント制にしたのはタイム換算式では不可能なブルズアイのような得点制のマッチも盛り込めて、スピード系だけで無く多種多様なマッチを総合して行える点です。途中参加でも腕次第で高順位も可能ですし。

◆開催日時 2010年12月〜2011年5月(第2・4金曜日) 練習開始 PM8:00 競技開始 PM9:00頃

◆参加費用 原則的にBLAMのフィールド使用料のみ

◆会場 埼玉県所沢市 インドアバトルゲームフィールド「BLAM」

◆ポイント制

総合順位を決める際にタイムの合計では無くポイント制を採用しています。

毎月ごとにタイムまたは得点数の高かった順に各ヒートの1位/10点、2位/8点、3位/7点、4位/6点、5位/5点、6位以下/4点のポイントが与えられます。

6ヶ月間の合計ポイント数で総合順位が決まります。

◆参加・計測

当日に現地でエントリーして頂き、ガンチェック、リグの確認を致します。

計測の順番は初月のみ前期のランキング順、2月目からは前回までのポイントの高い順に行います。

第7期は月前半は練習のみで、後半が計測となります(少しは練習時間も有りますが通常よりは早く計測を始めます)。

但し後半に計測が出来ない(来れない)と言う場合は予め言って貰えれば計測致します(当日の申告は不可)。

◆ガン・パワーソース規定

今期も競技によってはクラス分けをします。但しハンデを設けるだけでクラス別での集計はしません。

規定内なら使用出来るガン、サイトの種類は制限無しです、競技に合わせて毎回ガンを変えるのも可(規定の範囲内)。

ライフルのスタートポジションは基本的にマズルがダウンレンジの正面より下方に45度の角度に向けて居り、トリガーに指が掛かって居なければ持ち方は問いません。ただしマニュアルセフティは掛けて頂きます。

ハンドガンのスタートは基本的にハンズアップですが、ジャケットやベスト着用の場合はハンズダウンでも可。

ホルスターはショルダー、バックサイド、クロスドロー等の180度ルールに抵触するモノは使用不可。

金属製のスライド、フレームの使用は禁止です、アウターバレル、シャーシについてはノーマルもしくは安全対策を行っているモノに限り使用可 。

BB弾は6mmで0.3gまでで0.8J以内、8mmは0.34gまでで1.3J、それぞれに規定を超えない事(練習前に計測します)。

グリーンガスレギュレーターはエアーガン用に販売されているモノに限り、固定式・可変式は問わないが市販状態(無改造)のモノで最高圧力が6気圧を超えないモノで尚かつ最高圧力状態にしても各規定を超えない事。

エアタンクについてはレギュレーターが固定式・可変式でも6気圧以上に吐出圧が上がらないモノに限ります。

◆ペナルティ・DQ

たとえ弾が入って無くともガンを人に向けない事。

シューティングエリアと試射エリア以外でガンにマガジンを入れない事。

シューティングエリア内での180度ルールを侵した場合。

以上は警告ののち失格になる場合があります。

その他、各ステージ別にペナルティの対象になる行為が有ります(※ステージ説明参照)。

◆質問

ステージ内容、ガン規定等の質問についてはemail で御願いします。

メールアドレス tdr_m2944@yahoo.co.jp アラキまで      

マッチ未経験等、不安の有る方は事前にお問い合わせ下さい。

ブラム・シューティングGP実行委員会


月例結果・ランキングはコチラ

◆第7期スケジュール H22' 12月〜5月

12月: スチールチャレンジ・スタイル 「アウターリミッツ」

4回ラウンドして良いほうの3回のタイムを合計する。ジャケット着用者はハンズダウン・スタート可。以外はJSCのルールに準じる。

2ヒート目は銀ダン使用で行う(距離を変更)。


1月: ATPF・スタイル 「ステージ3(2011/1)」

ステージレイアウト・ルールはATPFのHPで発表されたモノを使用。

スタート位置

アップレンジ向き

スタートマーク

スタートスタイル

ナチュラルスタンバイ

両かかとをマークにつける

スタート時のガンの状態

ロード

ホルスターに入れる

スタート合図後の手順

任意の位置

ペーパーターゲット:2発づつ

P1、P2に1発づつヒット

指示

BOXA内から

ペーパーターゲットを一枚以上ヒット

BOXB内窓から

BOXC内右または左から

CC部門

任意の位置

リロード

ペナルティ

指示違反

ラインオーバー

※ストッププレート、P1、P2は指示のターゲットに含まれない。

2ヒート目は銀ダンで行う(的を金属プレートに変更)。


2月:  アミ−ゴ・スタイル 「射的屋さん」

◎ぴんバスター

10本の玩具用ボーリングピンを倒してテーブル後方のバスケットに入った本数を得点(1本1点)とします。

床に落ちたピンは無得点。

 

◎すとらっくアウト

インテリア用メッシュハンガーにハマったスポンジを撃って、落とした数を得点(1コ1点)とします。

スポンジの数は16コで内2コはノーシュート(落とすと1コ3点の減点)。

的までの距離は2m、使用出来る弾数はヒート1が各5発、ヒート2の銀ダンは各1マガジン分。

各ヒート、2回づつ行い、良い方をスコアします。


3月: IPSC・スタイル「トップ・アクション改」

※ターゲット等、多少の変更は有ります。

ガンをロードしてホルスターに入れる。

BOX内でダウンレンジに向いてナチュラルハンズダウン。

ブザーが鳴ったらスタート、フォルトライン内の任意の位置より全てのターゲットを撃ち、最後にストップを撃って終了。

ターゲットはIPSCターゲット(ペーパー)、プレート、ペッパーホッパーを使用します。

ヒート1ではマガジンには10発まで装填可(チャンバー内含む)

ヒート2ではフル装填だが、1回のリロードを義務付けます。

構造上リロードの出来ないガンはフェイクリロードを義務づけます。

競技中は180℃ルールを適用し、マズルがアップレンジに向いた場合は、その度に5点を減算します、また移動中はトリガーから指は離す事。


4月: APS・スタイル 「プレート(ライフル)」

基本ルールはAPSと同様ですが、APS認定競技銃以外はフリースタイルとし、パイポットやレストを使用可。

※ガスガンを使用の場合はハンデとして距離を7mとします。

2ヒート目は銀ダン使用で5mでジャマ−無しの5枚のプレートのみ、弾数は10発まで、倒れなくても当たればOK。


5月: ビアンキ・スタイル 「バリケイド」

距離
制限時間(秒)
SHOT
スタイル
4m
4
6
4
6
5m
5
6
5
6
7m
7
6
7
6
8m
8
6
8
6
ターンターゲットを使用し、ターゲットが正面を向いたらスタート、隠れるまでの時間内に規定弾数を指定のスタイルで撃つ。

スタンバイはバリケ正面に両手をつける。

今回はハンデを設け、オープンサイト使用の場合は合計得点に10点加算します。

2ヒート目は銀ダン使用で10点圏は金属プレートに交換、2m前で行う。

※各ステージのレイアウト・説明は準次発表します。